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登録日: 2010/02/01(月) 12 15 14 更新日:2024/06/15 Sat 23 29 53NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 KH KINGDOM HEARTS だいたいこいつのせい アラサー ゼアノート 大塚明夫 しかしアンセム様 私の考えでは― ゼアノート(XEHANORT)とは「KINGDOM HEARTSシリーズ」の登場人物。 初出は(一応)『KINGDOM HEARTSⅡ』。 CV 大塚明夫 ホロウバスティオンという世界に住んでいた研究者。 白髪に金の瞳を持った青年…といってもディレクターによるとアラサーくらいらしい。 世界を治めていた賢者アンセムの一番弟子。 初代KHの約10年前に、城の前の広場でアンセムの弟子たちに発見され、アンセムに保護される。 目覚めた彼は自分の名前以外の記憶を失っており、行き場もなかったことからそのままアンセムの弟子となった。 とても優秀な弟子であったが、その優秀さは人を超えるほどであり、アンセムは気味の悪さも感じていたようだ。 人や世界の心、それにつながる扉などの研究にとても興味を持っていたらしい。 以下キングダム ハーツⅡのネタバレがあります。 俺の名は―― ゼアノートではない 我が名は アンセム ゼアノートとは闇の探求者アンセムとゼムナスの元となった人物。 言うなれば『KINGDOM HEARTS』と『KINGDOM HEARTSⅡ』に起きた事件の原因となった人物である。 賢者アンセムの元で研究を行っていたゼアノートは記憶を取り戻すため、心の奥底を調べる実験の被験者となる。 以降、闇に取り憑かれてしまい、アンセムが中止した心の闇や世界の心に関する研究を隠れて続けるようになる。 初代KHで読める文書「アンセムレポート」はナンバー0以外はアンセムの名義でゼアノートが勝手に書いたものである。 カイリがデスティニーアイランドに現れたのもゼアノートの仕業。 彼女をセブンプリンセスと同等の存在(*1)と考えたゼアノートはキーブレードの勇者を探し出すために、彼女を星の大海に送り出したのである。 そのことがアンセムに知られ、実験の中止を求められるが、ゼアノートはアンセムを無の世界に追放、その名前を奪ったのである。 扉、世界の心、ハートレスの研究を進める内に、闇や心の探求のためには肉体が邪魔だと悟ったゼアノートは自ら肉体を捨てハートレスとなった。この際に他のアンセムの弟子たちの心も奪っている。 このゼアノートのハートレスこそ闇の探求者アンセムであり、ホロウバスティオン地下にあった扉を開き、世界の心を解放した結果、世界を滅ぼしてしまった。 闇の探求者アンセムの目的は世界の心を集めたキングダムハーツを完成させ、真理を知ること。 一方、残った肉体はノーバディとして動き出し、同じくノーバディとなったアンセムの弟子たちと結託しⅩⅢ機関を組織する。 そのノーバディはアンセムの名にXを加えたアナグラム…ゼムナスと名乗り、人の心を集めたキングダムハーツと融合し、完全な存在となろうとした。 しかし、ソラたちの活躍でアンセムもゼムナスも消滅。 かくして、一人の男から生まれた二つの邪な野望は潰えたのである。 ちなみに名前はNO HEART及びANOTHERにXを加えたアナグラム。 しかし、彼にはまだ謎が残されていた。 ゼアノートはどうやってホロウバスティオンの扉を開いたのか…。 また、ⅡFMのシークレットムービーにて彼に顔のよく似た青年が登場しており、後にその青年が『KINGDOM HEARTS Birth by Sleep』の主人公の一人テラと判明。 しかしゼアノートとは声や髪や瞳の色が異なっている。 さらに彼と同じ名前の老人も登場することがわかり… 以下シリーズのさらに重要なネタバレ注意! BbS本編にて闇に魅入られたキーブレードマスター「マスター・ゼアノート」は策略により、テラに闇の力を習得させる。 物語終盤、テラが闇の力を使った際にマスター・ゼアノートは自らの肉体から心を解き放ちテラの肉体を奪ってしまう。 その姿は白髪に金の瞳とゼアノートの姿そのものだった…。 マスター・ゼアノート 登録日:2022/02/24 (木曜日) 01 50 26 更新日:2024/06/15 Sat 23 29 53NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3D BbS KH KH2 KH3 KINGDOM HEARTS だいたいこいつのせい イケメン エゴイスト キチガイ キーブレードマスター スタンド使い ゼアノート ディズニー版でんぢゃらすじーさん ハゲ ヒロインを殺したキャラ マスターじじい ラスボス 元凶 全ての元凶 分裂 利己的 卑劣漢 圧倒的大塚率 声優多彩 外道 宿敵 憑依 探求者 爺 真ⅩⅢ機関 科学者 穴子さん 老害 複雑 説明がめんどくさい人物 金眼 闇 陸海空トリオと土水風トリオの不幸の元凶 黒幕 この時を持っていた! 老いて脆弱な器を捨て 若く強い器を手に入れようとな! マスター・ゼアノート(MASTER XEHANORT)とは「KINGDOM HEARTSシリーズ」の登場人物。 CV 大塚周夫(BbS、3D)→大塚明夫(Ⅲ以降) 上記のゼアノートのさらに元となった人物であり、KHⅠ~Ⅲまでの作品群「ダークシーカー編」における黒幕。 このように姿を変え、時代を超えて何度も現れる存在でもあり、シリーズ中にゼアノートの名を持つ者は複数存在している。 区別のため全ての元凶となったキーブレードマスターの老人を「マスター・ゼアノート」、肉体を乗っ取り若返った姿を「テラ=ゼアノート」と呼称することが多い。 ●目次 概要 各シリーズの活躍KINGDOM HEARTS Birth by Sleepテラ=ゼアノート KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance]関連人物 KINGDOM HEARTSⅢ KINGDOM HEARTSIII Re Mind KINGDOM HEARTS Melody of Memory KINGDOM HEARTS Dark Road 概要 褐色肌で禿頭の腰の曲がった老人。金の瞳をもつ。本シリーズにおいてハゲというと大体こいつのこと。 ディレクターによると80代半ば。 歴代最強と呼ばれ、闇の力を操るキーブレードマスター。マスターじじい。 使用するキーブレードは、キーブレードマスターが代々継承してきた最古の一振りであり、「ノーネーム」、「贖罪の山羊」とも称される。 力だけでなく頭脳も飛び抜けており、様々な策略を張り巡らす油断のない人物。 作中の登場人物の殆どは彼の掌の上で踊らされているといっても過言ではない。 …ただ、この策略は意外とうまくいってないことが多い。 例えばBbSでの事件の顛末は痛み分けに近く、下手すれば自分の目的さえ忘れてしまうところだった。 「策というのはいくつも講じておくものだ」という台詞からわかるように「全て自分の計算通りうまくいく」というより「様々な策を抜け目なく用意することで1つ2つの失敗はカバーする」的な意味合いの策略家である。 しかし、それ以上に特徴的なのは彼の持つ底知れぬ探求心であり、彼を邪悪な思想へと傾倒させた原因となっている他、圧倒的な力の源泉にもなっている。 後に記憶喪失となり、ハートレスとなってもその探究心とレポート癖は変わらないほど。 元々はテラたちの師匠エラクゥスとともにキーブレードの修行をした身だったが、探究心から鎧を着けずに異空の回廊に足を踏み入れたことで闇の力を受け入れてしまい、その後も同様の行為を続けた結果、完全に闇に魅入られてしまう。 光を絶対視するエラクゥスとも仲違いし、彼に傷の残る大怪我を負わせている。 その最終目的は、「全ての心が集約した真のキングダムハーツ」を降臨させ、均衡の崩れた光と闇のバランスを修正して新世界を創造し、その間の出来事を全て見届けること。 こう書くと一見いいことをしようとしているともとれるが、実際には今の世界を消滅させることと同じである。 ……実は世界を再生させること自体にも理由がある。 邪悪な人間ではあるが、元々は兄弟弟子エラクゥスを実の弟同然に思っていたりとリクに近い性分だった様子。 またヴェンに対しては彼との出会いを「運命的」と称し、闇を植え付けるのに失敗した時も「(ヴェントゥスが)優しすぎた」と判断し、心が消滅しかけているときもせめて安らかに眠れるように自分の故郷であるデスティニーアイランドに連れて行くなど、それなりに思い入れがあった様子。 まあ、何にしても現在ははた迷惑な悪党であることに変わりが無いけど。 出身地はソラたちと同じ世界「デスティニーアイランド」。 リクのいっていた「昔ここから出て行った子供」とはマスター・ゼアノートのことである。 各シリーズの活躍 KINGDOM HEARTS Birth by Sleep BbSにおけるマスター・ゼアノートの目的は二つである。 「χブレード」と呼ばれる究極の鍵を生み出し、そこにキングダムハーツを降臨させること。 年老いた肉体を捨てて、若い肉体に乗り換えキングダムハーツを奪い合うキーブレード戦争を見届けること。 また、マレフィセントに7人のプリンセスを集めるよう入れ知恵したのもマスター・ゼアノート。 当初、新たな肉体に相応しい素質を持つヴェントゥスを弟子にしたが、肉体を乗っ取る為の条件である心の闇に身を委ねることを拒み続けた為に断念。 代わりに彼を「純粋な光と闇の交差」という条件から生まれるχブレードの素材にしようと画策。 ヴェンの心から抜き出した純粋な闇でヴァニタスを作り、純粋な光としてヴェンを成長させるためにエラクゥスの元の預ける。 一方、その際にエラクゥスの弟子テラを心に闇を秘めた逸材であると判断し、自らの器候補はそちらに変更する。 そしてテラのマスター承認試験の際に姿を現し、その後自ら行方不明になることで、テラ、ヴェン、アクアを旅立ちの地から引き離す。 ヴァニタスにアンヴァースをばらまかせ戦わせることで彼らを成長させつつ、自らはテラに接触。 彼にオーロラの心を奪わせる(*2)、自ら捕まったふりをして闇の力を使わせるなど彼を惑わしつつ、「闇は消すのではなく制するもの」「闇も世界に必要である」「エラクゥスが認めないなら自分がマスターとして認める」など甘言をつかい、彼をますます闇に傾倒させていく。 そもそもテラが開始当初にマスターになれなかったのもコイツがエラクゥスに「テラには闇の素質あるから気をつけた方がいい」と告げ口したせいである。まぁ、間違ってもいなかったわけだが。 この辺の姿はあの世界的有名な悪役の誕生経緯にそっくり。まぁ会社同じだし 彼の目の前でエラクゥスを消すことで怒りを仰ぎ、キーブレード墓場での決戦で怒りのあまり闇を暴走させたテラの肉体を乗っ取ることに成功する。 ゲーム的にはテラ編のキーブレード墓場でしか戦えない相手。 この時の戦闘スタイルは、闇を纏ったサンダガやブリザガ、局所的な大地の隆起等の魔法と、テレポ(瞬間移動)を駆使した連続斬りで戦う。 必殺技は、連続斬りから繰り出す『アルテマフリーズ』。相手の首を片手で絞め、その手に込めた渾身の魔力を解放して相手を凍結させる。 大氷塊が出現する最後の時までまともに喰らうと即死しかねない大ダメージを負うが、ぶっちゃけ抜け出すのは容易なので、そうそう貰うことはない。 ムービーではヴェンに喰らわせている。 ぶっちゃけ、使用する技のバリエーションが少なくあまり強い相手ではない。 まあ、これから乗っ取る相手の肉体であり、あまり傷つけるわけにもいかないため、ある程度手加減していたと考えるのが妥当か。 この辺もコーホーコーホーに似ている。 テラ=ゼアノート 心は闇に帰った 世界は闇に始まり 闇に終わる 心も同じだ 心に芽生えた小さな闇が やがて心のすべてを飲み込む それが心のあるべき姿 あらゆる心は 闇に帰るべきなのだよ 上記のようにテラの肉体を乗っ取ったマスター・ゼアノート。通称テラノート。 上記の賢者の弟子ゼアノートの正体。ここから弟子ノートとも。 見た目はテラそのものだが、白髪となり目の色も金に変わっている。 使用キーブレードはマスターゼアノートと同じ「贖罪の山羊」。 CV 大塚明夫 しかし、憑依直後に鎧に宿ったテラの思念…留まりし思念に周囲を封鎖され、それを突破する為に一騎打ちに応じるも敗北。 さらにヴェントゥスとヴァニタスの融合で完成したχブレードも実は不完全であり、ヴァニタスが現実世界でアクア、心の中でヴェンに敗れてしまう。 その際のχブレード崩壊の衝撃に巻き込まれたテラ=ゼアノートは行方不明となってしまう。 その後、ラストエピソードにて登場。 レイディアントガーデンに飛ばされており、一時的に記憶喪失になっていた。 そこでテラに導かれたアクアと遭遇するがこの時に記憶が戻り、マスターの人格が表に出てきてアクアと激突する。 この戦いでは、当人曰く「闇の深淵」たる力、後のシリーズでは恒例となる背後の闇の怪物(通称スタンドさん、正式名「後ろの人」)を具現化させる能力を披露する。 実はまだテラの心は彼の中に残り、抗っており、戦いの末に錯乱したテラ=ゼアノートは自らにキーブレードを突き刺しあふれ出た闇により闇の世界へと沈むも、アクアによって地上へと帰される。 しかし、入れ替わりでアクアが闇の世界に堕ちてしまった。 その後再び記憶喪失になってしまい、賢者アンセムに拾われKHの物語に続くのである…。 ゼアノートが世界の扉を見つけたり、開いたりできたのもキーブレードが使えたからである。 また、後にアンセムが使役するスタンドはテラ=ゼアノートのものと同一であり、ゼムナスが語りかけていた鎧は託されたアクアのものであった。 ゲーム的にはテラ編ラストバトルやラストエピソードにてアクアで戦う。BbSのラスボス。 上記の爺さん状態と比べると、かなり強い。 というのも本編でテラの使うコマンド技の強化版を連発してくるためである。 能力的にも異様に強く、多くのプレイヤーを泣かせた。 スライドさんなどと揶揄される程に弱いスライドも、テラ=ゼアノートのそれは無敵時間が長くなることでかなり強化されており、本作の強コマンドであるデトネ系すら無効化する。 さらに無敵時間で耐える為にシュートロックを使おうとすると執拗にワープを繰り返してこちらのロックオンを妨害してくるなど隙がなく、3回までだが回復魔法まで使ってくる始末。 必殺技は、連続瞬間移動をしつつ人の倍近いサイズの8つの岩塊を隕石の如くぶつける『ロックストーム』。 この岩は追尾性能が高い上に広いステージに広範囲に展開した後に追尾を開始するので、立ち位置を誤るとフルボッコにされる。 ぶっちゃけスライドマスターのヘボいスライド以外の回避技なら、対処も容易なのだが アクア戦では、通称スタンドさんが地面からタイミングをずらしつつ8回飛び出す強力な技『ダークエリアル』と、敵を異空間に引きずり込む『ファントムチャージ』を使用してくる。 …しかし、正直スタンドさん使う前の方が強い。というのもKHⅠのオマージュで闇の探求者アンセムの技の性能をそのまま持ってきてしまい、インフレしたBbSの環境について行けてないためである。 闇の深淵とは何だったのか。 かくして、一人の老人の妄執は3人の若者の犠牲によりかき消えたのである。 しかし、BbSシークレットムービーでテラ=ゼアノートの心の中ではテラとマスター・ゼアノートが互いに主導権を争っており、テラは自分の心に他者の心を宿しゼアノートに対抗しようとしており、マスター・ゼアノートの方も「すでに種はまいてきた」と語っている場面があった。 加えて、闇の探求者アンセムとゼムナスの消滅…それは元となった人物の再生を意味しており… KINGDOM HEARTS 3D [Dream Drop Distance] 今作では彼の壮大な計画が明らかになる。 それは自らの心を13に分け、時間移動の能力を駆使することで終結させることであった。 この自らの心を分けた13人こそ本来のⅩⅢ機関であり、彼らは真ⅩⅢ機関と呼ばれる。 その目的のために島を出る前の若いゼアノート…青年ゼアノートが本作の敵として登場。 彼は自身をポータルとすることで機関員たちを現代に集める役割を持つ。 時間移動とは 自分が誕生した時~現在の自分までの時間を自由に行き来することが出来る能力。 尚、3Dの発言からすると現在の時点以降へ飛ぶことは出来ないが、未来の自分から連れてこられる場合は可能なようだ。 この能力には一度使えるようになれば過去から現在の全ての自分(正確には同じ心を持つ者全て)が能力を共有するという性質がある。 と言っても使えるようになった時点より過去の自分は使える事実を知らないが、青年ゼアノートの場合は未来からやってきた自分にその力があることを教えられていた。 一方で数多くの制約があり、以下のようなものがある。 ☆時を超える能力を手に入れるために自らの肉体を捨てなければならず、心のみの存在でなければ時間を超えられない テラ=ゼアノートがハートレス化したことで条件を満たした。 後者の制約は3Dでは眠りの世界に集結することで誤魔化していた。 Ⅲではシリーズでお馴染みのとあるものを使用することで現実世界でも機関員が暗躍できるようになる。 ☆時を超えた先に自分が存在しなくてはいけない これは前述のように現在から未来へ行けないことも含む。 この「自分」は「自分の心を持つ者」のことで、例え宿っているのが他人であっても問題ない。 ゼアノートはこれを利用し、様々な時代の他人に自分の心を植え付けている(シグバール、サイクスが該当)。 ☆超えた先からはその時間の流れ通りにしか進めない 要は一度未来に飛ぶと以降は未来にしか飛べず、一度過去に飛ぶと過去にしか飛べない。 一度記憶をリセットしたら例外? ☆超えた先の時間に起きた事実は書き換えられない 過去改変は事実が確定してしまっているから不可能、ということらしい。 ただ、一番先の時代では事実も何も不確定ということで制限もない様子。 ☆未来を見た後に元の時代に戻ると未来での記憶や経験はなかったことになる。しかし、それらの記憶や経験は心に標として残るため無意味にはならない ややわかりにくいが、一度元の時代に戻ると時間移動をした記憶はなくなるが、その時間で知ったり経験したことにより、自分がこの後やることがなんとなく感覚でわかってくると言うこと。 メモリアルアルティマニアによると、3Dでソラが眠りにつくまで見ていたことで、青年ゼアノートが過去に戻ると同時に全時代のゼアノートがそこまでの意識を共有することが可能になっていた。 これが標となり、標の影響を無意識に受けた彼らはχブレードの素材集め(アンセムのセブンプリンセス誘拐とゼムナスのXIII機関設立)を行っていたとされている まあ、下三つの制約は「未来がわかるなら、それで対策とれよ」というツッコミ防止のためであろう。 なお、この能力はゼアノートとその心を持つ者たちの他に条件を満たしたものがいる。 それはマレフィセントとソラである。 マレフィセントはソラに敗れた際に肉体を失いⅡで再生したのだが、実はこの間にどういうわけかユニオンクロスの時代に飛んている。 そのことを予知していたとある人物の策略によりデータの世界に閉じ込められてしまい、自分の世界で敗北する結末を再現させられてしまう。 そのことを「闇」なる人物に教えられ、箱船を使い未来へと戻っていった。 ソラはKHⅠで自ら心を解き放っている。 そしてⅢで時間を超え、改変したような奇跡を起こしているが、果たして… そして最後に…古の魔法使いのイェン・シッド様やマーリン様はこんな面倒な制約の時間移動は行っていない。 この二人の偉大さがわかるというものである。(*3) ここまでは決まっていた そして物語終盤。 ゼアノートの心を移した11人に囲まれる中で、マスター・ゼアノートが人間として復活。 なお、復活直前に王様によって時間が止められたはずなのに青年ゼアノートがリクに襲ってきたのは、マスター・ゼアノートが意識のみを肉体に同化させてたから。 人間離れした芸当にも程がある。 真の光であるキングダムハーツを守護する鍵…χブレードはキーブレード戦争で砕け「7つの光と13の闇」に分かれてしまった。 それを7人の光の守護者と13人の闇の探求者で代用し、両者のぶつかり合いにより、こんどこそχブレードを生成する目的を語る。 なお、BbSの事件は「早計であった」と自らの負けを認めつつも、3人の犠牲に対し「全て運命だった」としゃあしゃあと言い放っている。 今回の終結は心のみでも存在できる眠りの世界に自らの分身を時間移動させることで制約を誤魔化したのである。 倒したはずのアンセムとゼムナスが今作で再登場し、元となったゼアノートと同時に存在しているのもこのため。 13人目の器としてソラを狙うも、リアの妨害により失敗。 時間移動の限界の時間を迎え、7つの光と13の闇のそろった時を楽しみにすると言い残し、姿を消した。 関連人物 とまぁ、自分の心を移したり分けたり、ハートレス化したり、ノーバディ化したり、過去の時代の自分を現在に連れきたり…とあらゆる策を講じた結果、ゼアノートと言っていい人物がものすごく増えてしまった。 ここではそんなマスター・ゼアノート以外のゼアノートさんたちを一挙紹介。 □ゼアノートの系譜□ 青年ゼアノート ┃ 成長・断髪 ↓ マスター・ゼアノート ┃ テラを乗っ取る ↓ テラ=ゼアノート(賢者の弟子ゼアノート) ┃ 分裂 ┏━━━┻━━━┓ ハートレス化 ノーバディ化 ↓ ↓ アンセム ゼムナス ┃ ┃ ┗━━━┳━━━┛ 双方の消滅 ↓ 再生したマスター・ゼアノート ↓ キャラの使い回し 真ⅩⅢ機関結成 テラ=ゼアノート テラの肉体を乗っ取ったゼアノート。 3Dでマスター・ゼアノートが再生したのに、肉体となったテラはどこにと言われていた。 彼の心は戻っていないのかもしれないと3Dでも示されており… 実はテラの心はテラ=ゼアノートや闇の探求者アンセムが背後につれていた怪物「うしろの人」となっており、囚われている。 そのため再生したのも肉体のみであり、この際に機関によって過去のテラ=ゼアノートの心を入れられてしまい、再びテラ=ゼアノートとして光の守護者たちの前に立ちはだかる。 闇の探求者アンセム CV 大塚明夫 テラ=ゼアノートのハートレスでⅠのラスボス。 誕生から暫くは精神体だったが、Ⅰの終盤でリクを乗っ取り肉体を得た。 世界の心を集めることでキングダムハーツを出現させようとしたが失敗。しかし、時間移動の能力を手にするというもう一つの目的は達成した。 以降も完全には消えておらず、リクの心の中に潜み、再び体を手に入れる機会を狙っている。 詳しくは項目で。 ゼムナス CV 若本規夫 テラ=ゼアノートのノーバディ。ⅡのラスボスでⅩⅢ機関の指導者。 人の心を大量に集めてキングダムハーツを作りだそうとしたが失敗し、ソラとリクに敗れ消滅させられた。 詳しくは項目で。 青年ゼアノート CV 奥田隆仁 登場する中で一番過去のゼアノート。時期的にはゼアノートが故郷を飛び出す直前。つまりマスター・ゼアノート本人である。 まだフッサフサだが将来的に禿げることが確定している。「触れるなと言ったはずだ!」 未来からやって来た闇の探求者アンセムにより時間移動の能力を知らされた。 BbSFMの隠しボス「謎の男」の正体。様々な時代を巡っていたようである。 3Dでは「13の闇の器」を揃えるべく、ソラとリクのマスター承認試験に乱入。 二人を闇に染めようとするも、リクは闇に完全な耐性を持ってしまったため断念、ソラは闇に染まる直前でリクに助け出されてしまう。 演技も入っているのかもしれないが、ソラに対して気さくに接し、故郷に「狭い」と忸怩たる思いを抱くさまはリクを彷彿とさせる。 詳しくは項目で。 真ⅩⅢ機関 時を超えて集められた13人の闇の探求者。ゼアノートの分身やその心を持つもので構成される。 13人なのは「7つの光と13の闇」の伝説に従ったためで、巨大な光と闇の交差を起こしχブレードを完成させようとしている。 メンバーやその顛末については項目で。ネタバレだが、過去作のラスボスもちらほら… ノーハート BbSFMのミラージュアリーナに追加された隠しボス。鎧を着た謎の男。 謎の男こと青年ゼアノートがおぞましいまでの攻撃性能を持ったボスとするとこっちはとてつもなく堅いボス。 まずキーブレードのバリアを張り、これを倒さないといけない。これもかなりの強さでこれすら倒せない可能性もある。 バリアを破ると本体が攻めてくる。すさまじいまでに高い体力と低い上限ダメージでどれほどうまく戦っても15分近くはかかる。 攻撃スピード自体はそうでもないが、大量にキーブレードやブラックボレーをばらまいたり、視界外から急速降下し衝撃波、こちらの行動を加速もしくは減速するフィールド、コマンドを強制リロードなど多彩な技を持つ。 しかもステータスがカンスト近いようで、どれもリーブ系アビリティがないとほぼ即死。 HD版では攻撃スピードが上がった代わりに、体力的にはかなりまともな範囲の敵に。 ノーハートにXを加えたアナグラムがゼアノート、キーブレードを翼やナックル、レッグガードなどに変形させており相当な使い手であること、戦闘スタイルがテラ=ゼアノートに似ていること、 キーブレードがマスター・ゼアノートと同じ、鎧がゼムナスのものに酷似、戦闘BGM「Forze dell'Oscurita」はアンセムとゼムナスの戦闘BGMの混合アレンジであったことから、正体は鎧姿のマスター・ゼアノートではと言う声は多かった。 後に若い頃のマスター・ゼアノートの鎧と明言された。そりゃ強いわけである。 レプリカ・ゼアノート Ⅲにてマスター・ゼアノートを追うソラの前に現れた複数のマスター・ゼアノートが変異した謎の敵。 後にアルティマニアで名前が判明し、DLCにて失敗作のレプリカを利用したものと示唆されている。 真ⅩⅢ機関の武装を使う。 後にキングダムハーツの力で強化され、全員がマスター・ゼアノートのキーブレードを手に光の守護者たちに襲いかかる。 ゲーム的には本編では12人で現れる敵。エアロガなどを使えば同時にダメージが与えられるので割と楽な相手。 DLCリマインドでは守護者たちと戦う。何かと燃えるイベントなので必見。 アーマー・ゼアノート マスター・ゼアノートがレプリカ・ゼアノートを吸収し強化され鎧を着けた姿。 ノーハートとの違いはこれは現在使ってる鎧なんだとか。 攻撃が激しく、のけぞりにくいためかなりの強敵。演出だが、重力反転までやってくる。 これでもラストバトルの前哨戦である。 DLCリマインドではレプリカ・ゼアノートが合体し登場。 やっと再会できたソラとカイリを狙った。 そして… KINGDOM HEARTSⅢ KHⅠ~Ⅲまでの物語「ダークシーカー編」最終章ということもあり、満を持してのラスボス。 大塚周夫氏逝去のため、CVは息子の大塚明夫氏に引き継がれた。 機関員たちを各地で暗躍させ、自らはなかなか姿を見せなかったが、終盤のキーブレード墓場でその姿を見せる。 真ⅩⅢ機関と光の守護者たちの衝突で12本の「贖罪の山羊」を手に入れ、さらにはカイリを切ることでソラを激怒させて自分と衝突するように仕向け、最後の鍵を手に入れる。この時のソラの怒りと憎しみに満ちた表情は同情されられる。(彼女を殺された怒りはもはや未知数)なんちゅう目してんだ!! これによりχブレードが完成。真のキングダムハーツも降臨してしまうが、若い頃に自らをポータルとして利用したことが仇となり、ポータルを形成され別の世界に飛ばされてしまう。 しかし、真のキングダムハーツは全ての世界に通じているためχブレードを持っている限り彼がキングダムハーツを手にするのは時間の問題だった。 ポータルの先の世界はキーブレード使いの始まりの地「スカラ・アド・カエルム」であった。 ソラ、ドナルド、グーフィーの3人はゼアノートを倒すべく、後を追う。 そこで謎の敵「レプリカ・ゼアノート」…鎧姿の「アーマー・ゼアノート」として戦うも敗れたゼアノートはχブレードを出現させて真のキングダムハーツを再び呼び出し、ソラたちに最後の戦いを挑む。 ゲーム的にはキーブレード墓場でのソードマスターヤマト決戦を終え、スカラ・アド・カエルムでラストバトルとなる。 レプリカ・ゼアノート→アーマー・ゼアノート→マスター・ゼアノートからなる3連戦となる。 マスター・ゼアノートは飛び回り魔法や攻撃を行い、隙だらけになり飛ぶことを繰り返す。 攻撃中はのけぞりにくいため、飛んでいるときに攻撃することとなる。 大技「アセンション」はソラを強制的にレイジフォームにし、光の柱で攻撃する大技。 これに耐えて、元の姿に戻ってもさらなる大技「XIII連撃」を使ってくる。 一度はソラを倒しかかるも、三人によるトリニティを受けて完全に敗北した。 尚、マスター・ゼアノート戦で流れる曲「Dark Domination」はダークシーカー編のラストを締めくくる仕上がりとなっている。 しかし、敗北後も自身の目的を諦めなかった。 ゼアノートが世界再生にこだわった理由…世界の始まりは確かに闇であるが、光とはそこから生まれた…だが、光から再び闇が生まれる今の世界は失敗しており、もうリセットするしかないということだった。(*4) ソラには「それはおまえが決めることじゃない」と言われてしまう。 では 誰が決める? 力を持つ者が決めるしかない 力なき者は強者の決めた世界で身勝手に闇を生み出すだけだ 強者の決めた運命を受け入れていればいい だとしたら おまえも強者じゃないよ ゼアノート 本当の強者は世界の運命を握らない そんな力は持たないよ そんなソラを「我が友に似ている」と評したゼアノート。 そこへソラを追いかけてきた守護者達が現れる。テラがゼアノートへと語りかける。 光は目に見えるものだけじゃない そう言っただろ? テラの心にはエラクゥスの心が宿っていた。エラクゥスはχブレードを渡すよう言う。 最初は拒否したゼアノートだったが、エラクゥスの説得に少年時代のエラクゥスとの会話を思い出す。 ゲームでの負けを認め、世界を救う英雄になるエラクゥスの隣にいたいと言った思い出…こうしてゼアノートが完全に負けを認めたのだった。 見事だった ソラにχブレードを渡したゼアノート。 少年時代の姿に戻ったゼアノートとエラクゥスはそのまま天に昇っていったのだった。 とまあ、ゼアノート関連に関してはそれなりにきれいに終わったのだが、唐突にそんな悪いやつじゃない感を出して、特に報いも償いもなく昇天するのはやや釈然としない面もある だが、ソラにきちんと胸の内を話し、ソラに負けたことを認めたと言う点ではキングダム ハーツらしい終わり方であったとも言える。 KINGDOM HEARTSIII Re Mind 3Dの直後にサイクスやシグバールと作戦会議をしていた。 人事面においてはサイクスにほぼぶん投げていたことが判明。 「リミットカットエピソード」では強化版と戦える。 ただでさえ強かったのにさらに強化されている。 χブレードを変形させ爆発すると凍る歯車、レーザーを出す魔法陣、大砲と言った遠距離技の他にダブルセイバー、鞭など様々な武装を使ってくる鬼ハゲ。 戦闘BGMはノーハート戦のアレンジ「Forze dell'Oscurita -Xehanort-」 KINGDOM HEARTS Melody of Memory 物語終盤、ソラの行方を捜すために記憶の中を旅するカイリの前に、彼女の記憶の中のマスター・ゼアノートが登場。 彼女を弄ぶが、ソラが助けに現れたことで敗北。 彼女にソラは「裏側の世界」にいることを伝えた。 また、幼少期のカイリを賢者の弟子ゼアノートが星の大海に流す際に「裏側の世界」に流れ着く可能性があり、その時は実験が失敗したと諦めてほしいと言っていたことも明らかに。 KINGDOM HEARTS Dark Road 若き日のゼアノートがデスティニーアイランドを出てたどり着いたスカラ・アド・カエルムでのとある事件を描くのがメインストーリー。 マスター・ゼアノートとしても少し登場。 マジックミラーに心の中に浮かんだ場面にいた少年達の行方を聞いたところ、キーブレード墓場に心に大きな光と闇を宿した少年がいることを聞き出している。 なお、この時の会話で頭髪は決別のために剃っていることが明らかにされた。ハゲハゲ言われていたのを制作陣的にも気にしていたのか また、闇の回廊について考察しており、闇と感情、闇に堕ちるプロセスも考察していた。 自分でヴェントゥスをああしておいて、心を閉ざしているお前は無関係としゃあしゃあと言ってのけた。 ヴァニタスとの関係性も掘り下げられ、彼とは腹の探り合いをする仲であり、その素性にほぼ気がついていたようである。 めいでん様、先日登録させていただいた項目の追記・修正の許可を あらゆるキモヲタはこの項目を追記・修正するべきなのだよ! 実のところ、何も追記・修正してほしくはない 追記・修正するなと言ったはずだ! 追記・修正 見事だった △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 7人の光の守護者ってソラ、リク、カイリ、ミッキー、テラ、アクア、ヴェンでいいのかな -- 名無しさん (2013-06-14 20 46 57) 正直時間移動がよくわからん。流れ通りにしか進めないのに時間超える意味あんのか。 -- 名無しさん (2013-06-30 04 39 21) ↑ソラやリクが戦ってる最新のじじいがいる時代に関しては未来が確定してないから改変が出来るはず。ていうか色んな時代の自分集めて一人オールスターとかブラックRX思い出した -- 名無しさん (2014-02-27 08 36 00) 「たとえ記憶を失っても何もかも忘れるわけじゃない」とか主人公が一作かけて気づく大事なことを悪用してるよな -- 名無しさん (2014-04-29 23 01 52) ゼアノート「禿げる前にこの能力使うんだった…」 -- 名無しさん (2014-05-01 21 15 22) サイクスはBbSとKH2で目の色が違うからその間(結構あるような気がするけど)にゼアノート化したのかなと思っている -- 名無しさん (2014-06-11 22 23 50) ラクシーヌも器候補だったのだろうか。 -- 名無しさん (2014-09-16 18 08 16) 時間移動してもほんの僅かに経験や意志は蓄積されるので結果的に未来の可能性を増やす事が出来るということだろう。100の力が101になるくらいのもんだが1の差が分岐点になるかも知れん。 -- 名無しさん (2014-10-11 04 24 48) 頭痛が痛くなるような設定だな。 -- 名無しさん (2014-11-15 15 09 28) ↑どういう意味だ、全く訳が分からんぞ! -- 名無しさん (2014-12-24 21 15 56) 結局存在しなかった城で出てきたシグバールは過去から連れてきた存在なのか? 2.5でブライグが青年ゼアノートと話しているシーンがあったからあの時のはシグバールだと思っている -- 名無しさん (2014-12-24 22 05 14) ↑の続き 2.5でブライグが青年ゼアノートと話しているシーンがあったからあの時のはシグバールだと思っているが…そうだとするとシグバールとブライグの両方がいることになる -- 名無しさん (2014-12-24 22 13 54) もう一回分離しなおしたに一票。ブライグは黒髪でシグバールは白髪交じり。3Dでは白髪交じりだったからねぇ -- 名無しさん (2014-12-28 17 10 16) マスターじじいはゼアノートと関係ないやろwwwいやこっちのじじいもマスターだけどさww -- 名無しさん (2015-10-30 15 54 22) これ後にソラが7人出てきたりしないよな… -- 名無しさん (2016-07-07 17 14 40) ダースシディアスとヴォルデモートを足して2で割ったような奴 -- 名無しさん (2016-10-14 00 03 36) ゼアノートがノーネームを持ってるって事はゼアノートはルシュの弟子……なのか? -- 名無しさん (2017-01-23 21 39 01) ルシュの生きてた年代からしてゼアノートは最低4世代目以降くらいのノーネームの継承者であって弟子では無いと思う。マスター・オブ・マスターの弟子の中で唯一Xが付いてる(luxuria)からルシュとノーネーム関係の繋がりがある事は確かだけど -- 名無しさん (2017-10-03 20 10 02) 現状最強のゼアノートトップ3がリク一人に連戦で負けてる事実 -- 名無しさん (2018-04-19 18 10 47) ↑リクがアナキン染みた凄まじい潜在能力を有してるのか、ゼアノートが本気出して無いだけなのか分かんねえな……歴代最強のマスターって称されるなら、太古の予知者筆頭のイラ位は強いとは思うが… -- 名無しさん (2018-06-08 23 43 43) PVでMゼアノート確認できたけど、CVが全く違和感なかった。周夫さんもう亡くなったはずなのに -- 名無しさん (2018-09-23 21 16 27) あの時一緒にゲームをしていた青年はBbS時代でもふさふさなのに…、心と共に髪も闇に落ちたか。 -- 名無しさん (2019-01-24 16 25 07) 時間移動で残る心の標って、目覚めてすぐ忘れてしまう夢のようなものなのかもしれない。時間移動の設定が出たのが夢を題材とした3Dだから尚更。まあ、今更かもしれないけど。 -- 名無しさん (2019-10-28 06 00 11) マスター・ゼアノートメインに大工事しました。気に入らなかったら申し訳ない。 -- 名無しさん (2022-03-21 23 23 05) レポートによれば初代マスターの血を継ぐエラクゥスと肩を並べる存在になりたかったらしい -- 名無しさん (2022-06-24 19 14 46) フラダリ「お互い大変でしたね」ゼアノート「お前さんこそ、大変だっただろう」 -- 名無しさん (2023-02-23 10 37 58) なんとなくだけれど、『シャドウハーツ』シリーズのアルバート・サイモン的な立ち位置のキャラになってきたような印象です。 -- 名無しさん (2023-11-05 19 41 41) 名前 コメント
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ストライクキングダム攻略@wikiへようこそ PlayNext Japan運営のひっぱりアクションRPGゲーム『ストライクキングダム』の攻略・まとめWikiです。PCでの閲覧を推奨します。 イベント・キャンペーン情報 サービス終了のお知らせ 友達招待キャンペーン 配信日 iOS:2013年8月29日Android:2014年4月18日 ジャンル ひっぱりアクションRPG 提供・運営 PlayNext Japan 推奨環境 iOS5.0以上 iPhone、iPad および iPod touch 対応Android 4.0以上 RAM:1GB以上※一部端末、タブレットを除く 価格 無料(一部アイテム課金制) 公式ハッシュタグ #ストキン ダウンロード App StoreGoogle Play 公式サイト http //www.playnext.co.jp/service/strikekingdom/new.html 質問・雑談、フレンド募集はコチラから 質問・雑談 フレンド募集 lobiチャット 2chスレ現行スレッド検索 管理人からのお知らせ 非ログインユーザーの編集、新規作成権限を開放しました。皆様の情報提供をお待ちしております。 -- 管理人 なお、トップページ、メニュー、右メニューについてはログインメンバーのみ編集可能としています。ご了承下さい。 -- 管理人 必要性が薄かったのでNPC専用スキルのページを削除し、内容を各スキルページに移項しました。 -- 管理人 (2013-12-11 13 48 01) IP 120.75.28.88 ホスト名 p4b1c58.tokynt01.ap.so-net.ne.jp を編集規制対象に設定しました。また、類似行為防止のためログインメンバー以外の新規ページ作成を一時的に禁止しました。 -- 管理人 (2014-01-17 22 00 54) ログインメンバーの申請を自動承認制に変更しました。 -- 管理人 (2014-06-02 19 52 26) ↑手動承認制に戻しました。引き続きストキン攻略@wikiをよろしくお願いいたします。 -- 管理人 (2014-07-08 16 53 41)
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前ページ次ページルイズ・キングダム!! 「えぐえぐ……昨日はヒドイ目にあったよぅ……」 ――こわかったですね、野犬―― 「20人は美味しく食べられたかのぅ」 「…………」 いつの間にかルイズの部屋に集合している小鬼4匹+α。 朝起きてノックの音に扉を開けたら、滅亡した小鬼王国宮廷のメンバーが勢ぞろいしていたのだ。 <ルイズ・キングダム!!> 「と、言う訳で新王国「古代連合小鬼同盟」を建国するぞー!」 ――こんどはながつづきするといいですね―― 「さっきまで泣いてたクセに急に元気に。って言うか節操無いわねぇ」 ――まぁまぁ。げんざいの宮廷メンバーをチェックしますか?―― 「あー、うん。まぁ一応お願いするわ」 万が一にも自分がメンバーから外れている事を始祖ブリミルに祈りながら答えるルイズ。 彼女の前に「王国運営シート」と書かれた紙が差し出される。 なんでも自動的に国家の状況が映し出されると言う、一王国に一枚必帯のマジックアイテムだそうだ。 「国名『古代連合小鬼同盟』 人口/38人(宮廷除く) 国王/貴族「小鬼小王」クロビス 神官/料理人「ゼロの」ルイズ 神官/怠け者「話の長い」バゼバゼ 大臣/魔導師「炎蛇の」コルベール ニンジャ/迷宮職人「雲散霧消の」ムーク 従者/働き者・衛視「忠実な僕」ダッパの以上6名…… ……えーっと、まず最初に聞きたいんだけど、何で私が『料理人』なワケ?」 「サイコロのおぼしめしだな。『世界の法』によって決定されたのだ」 「次。何でコルベール先生が大臣になってるのよ?」 「本人が希望したからだな」 「自重しろコッパゲ。 それになんで先生だけ職業が魔導師とかカッコ良さげなのよ。サイコロ運良すぎ自重。 ついでにアンタも野犬に負けたのか魔法学院現役教師」 あまりの事態にヤサグレて言葉が汚くなっている。 ベッドの上に突っ伏したルイズは、このまま泣きたい気分だった。 って言うか少し泣いた。 ――いえ、野犬におそわれたときに、コルベールさんとルイズさんがいればよかったんですけどね―― 「そうだなぁ。あとやっぱり宮廷としては前線で戦える騎士が欲しいな。 神官は二人居るから、ルイズが騎士になるのはどうだ?」 「お・こ・と・わ・り・よっ! って言うか、なんでそんなに馴染んでるのよ! あと変えるんなら職業の『料理人』の方を変えなさい!」 ――どこでもいきられるカンキョウテキオウリョクが小鬼のウリですから―― 「官職は本人の意思で決定できるが、職業は転職所を建てないと変えられないから無理だぞ」 「あっそう。まぁどーでも良いわよ。転職したから魔法が使えるってワケでも無いし」 「使えるぞ?」 ――つかえますよね?―― 「へっ?」 「職業と官職に応じた技能は自動的に与えられるのが『世界の法』だからな。 宮廷に神官として所属している以上、神官と料理人の能力は使えるぞ」 ――ごじぶんのスキルをかくにんしますか?―― 「するする! 早く確認させなさいよ!」 ガバチョと起き上がって、ダッパ君の手から先程のマジックアイテムをひったくった。 ルイズは使い魔との契約のおかげかキチンと読める異国の文字を舐めるように見て、望む記述を見つけ出す。 「えーっと、ここね。「ゼロの」ルイズ・神官/料理人、レベル0……ってなんか腹が立つわね。 官職スキルの「祈り」は対象の負傷を回復する。 職業スキル「迷宮全席」が、お弁当やフルコースを食べた対象の攻撃能力を上昇させる。 レベルアップと共に覚えるアドバンスド・スキルはまだ無し…… コレって、ひょっとして回復の魔術が使えるって事!?」 「ひょっとしても何も、そうに決まっているだろ」 ――ためしてみます? ちょうど昨日イヌにかまれたキズがありますし―― ダッパ君が腕に付いた噛み跡を出してくる。 とうぜん、ルイズがやらない理由は何処にも無い。 「やるわ! ええっと、祈れば良いのよね。 始祖ブリミルよ、この者の傷を癒したまえむにゃむにゃ……」 お祈りをするとルイズの手から淡い光が生まれて―――ダッパ君の腕が爆発した。 「やっぱり使えないじゃない! って言うかダッパ君が死んじゃう!」 「治ったな」 ――なおりましたね―― 「へ?……あ、ホントだ。犬の歯型が消えてる。すごーい! やったわ! これでもうゼロのルイズなんて誰にも呼ばせないわ!!」 ぐっとガッツポーズで喜びに浸るルイズ。 魔法の現われ方が爆発と言うのは気になったが、今はそれも許せるぐらい気分が良い。 だが、事はそれだけでは終わらないと気が付く。 「ひょっとして……」という可能性、あるいは希望と呼ぶべきものがルイズの中に生まれていた。 「ねえクロビス、レベルアップって言うのをしたら、他の魔法も使えるようになるの?」 「んー、職業が『料理人』のままじゃダメだな。 『魔導師』や『迷宮職人』みたいに、魔法を使えるスキルカテゴリーの職業にならないと」 「このオババのように『怠けもの』でも魔法は使えるのぅ」 「じゃあ転職よ! とりあえず怠けもの以外で、その魔法が使える職業ってヤツに! 今すぐ!」 「だから、転職するには『転職所』を王国に建設しないと」 「じゃあすぐに建てなさい!」 「そんな事を言われても国家予算が無いから無理だ。5メガゴールド、持ってるのか?」 ――こっちのおかねだと、1MGが100エキューぐらいですね―― 「ぐっ……500エキューなんて大金は持ってないわね」 500エキューと言えば、平民の家が建ってお釣りも貰えるぐらいの金額だ。 と言うか『転職所』と言うからには、ちょっとした建物を建てるだろうから当然かもしれないと納得する。 「はぁ、仕方ないわね。お金をなんとかするのはすぐには無理だし、とりあえず着替えて食堂に行こうっと」 ――はいはい、じゃあ、したくしましょうね―― テキパキとブラウスやスカートを出してきて、服を着替えさせてくれるダッパ君。 ブラシで寝癖を調えて、脱いだ服を畳んで洗濯カゴに入れてマントを羽織らせる所まで手際良く済ませる。 (うーん、流石は『従者』で『働き者』ね。けっこう使える使い魔かもしれない。 いやまぁ、私の使い魔はクロビスの方なんだけど……吹けば飛ぶような王国とは言え、 仮にも国王を名乗るクロビスを命令に従わせるのは難しいような気がするのよね) そんな事を考えながら4匹(と、オババの輿係り)を従えて部屋を出ると、向かいの部屋からキュルケが出てきた所にばったり遭遇する。 ヴァリエールのライバルであるツェルプストーの女メイジは、なぜか腕に小鬼を1匹抱えていた。 「ねえルイズ。アンタ随分と可愛い生き物を召喚したのねぇ」 確かに、人間を三頭身にして犬っぽい要素を加えてツノをつけたような生き物である小鬼は、ヌイグルミっぽくて可愛いと言えば可愛い。 ちなみにツノが無いのも居れば、一本ツノも二本ツノも居る。 色も案外豊富で、基本は茶色っぽいけど、赤っぽいのからトラジマやブチ、果てはピンクや星柄に緑や紫なんてのまで居たり。 ――ハデなガラだとみつかりやすいんで、よくたべられるんですけどね―― 小鬼の人生はけっこう大変だ。 宮廷メンバーだとクロビスとダッパ君は茶色系で、ムークが黒。オババは灰色の長毛種。 キュルケが抱いてる子はピンクの短毛でショッキング・ピンクのハート模様が背中に付いてるというハデな小鬼だった。 (この女、前から思ってたけど派手好きよね)とか失礼な事を考えるルイズ。 「いっぱい居るみたいだし、この子1匹ちょうだいよ」 (派手好きの上に図々しい)と、思わずジト目でキュルケを見る。 が、その言葉を聞いた瞬間にルイズはあるアイデアを思いついた。 「一ヶ月レンタル、1匹でエキュー金貨1枚よ」 「なぁに、ヴァリエールは随分と守銭奴なのね? それとも貧乏なの?」 (ふん、なんとでも言うがいいわ。 私にはお金が必要なの。転職所を建造して魔導師になるためにね。 そのためなら、守銭奴にでもナニワ金融道にでもなってみせる!) 熱い決意を今ここに宣言するラ・ヴァリエールの淑女。 それを言葉にしない程度の分別は、まだ残っているようだった。 「まぁいいわ、じゃあコレで一年分ね」 チャリーンと投げ渡される金貨12枚。流石ツェルプストーは金持だ。 ゾンザイな態度にちょっとカチンとくるルイズだったが気にしないと決めた。 絶対に5メガゴールド溜めてみせる。 そして必ず、料理人などという屈辱的なクラスをやめて、魔法が使える職業に転職するのだ。 「あ、でも勝手に国民レンタルして、クロビス怒ってない?」 ――へいきですよ。小鬼払いはキホンですから―― 「うむ。相場は20匹売って1MGぐらいかな?」 「ふーん。だったら売るのと比べたらレンタルぐらいカワイイものよね」 いやしかし、それで良いのか小鬼。 一抹の不安と物悲しさがルイズの心中に隙間風のように駆け抜ける。 ――よっぽどカコクな労働させるか、ケガさせないかぎりはマジメに働きます―― 「怪我したら逃げて帰るけどな。まぁ大抵その前に死ぬけど」 (健気な種族だなぁ小鬼。ホロリ) ちょっぴり感涙しつつ廊下の窓から外を見るルイズ。 学院の中庭では、そんな健気な小鬼達による炊き出しの風景が 「―――って、ナニやってんのよアンタ達っ!」 「外は野犬が居て怖いし危ないから、この中で王国を建国したのだ」 「胸張って言う事じゃないわよクロビス。 うわぁ! よく見たらあのボロっちい小屋こと王宮が移築されてるし!」 ――じゃあゴハンたべてきますね―― ルイズの驚きと苦悩などそっちのけで、のんきに中庭へと向かう4匹。 自給自足の心構えは立派だけど、学院を勝手に王国領土にしないでもらいたいと心から思った。 思ったのだが。 「……まぁいいや。どうせすぐに滅亡するし。黙ってればバレないと思うし。 あの子達とこの先も付き合っていくんなら、細かい事を気にしてたら神経がもたないもの」 わずか二日目でそう悟ったルイズ・フランソワーズなのでした。 でした、が。 「うわあぁぁん! ルイズ、「古代連合小鬼同盟」が滅亡したぞー!!」 「なんでよ! いくらなんでも早すぎよ! 今さっき別れて、朝食のサラダ食べたばっかりだったのよ? 私まだメインデッシュに手もつけてないのよ?」 「それが、他の生徒の使い魔のメインデッシュに国民が食べられてなー」 ――ヘビとかスキュラとかにパクパクいかれましたね―― 「……ひょっとして美味しいワケ? 小鬼って?」 ――おいしいらしいですよ。ふほんいながら―― 「あと、他の生徒の所へレンタルに出した分が減ってたのが厳しかったかな」 「レンタルしてたの!? 何匹よ?」 ――あっちこっちで20にん、ぐらいですね―― 「……まぁ滅亡しちゃったモノは仕方ないわ。どうせまた直ぐに建国するんでしょ? だったら今のうちに国民が食べられない方法を考えましょう。大臣のコルベール先生にも相談して」 クヨクヨしてても始まらない。 転職所を建てるまではくじける訳にはいかないのだ。全ては魔導師になるために。 ズッポリ底無しの泥沼に浸かっているような気もするけど、とにかく頑張る健気なルイズであった。 おまけの用語解説コーナー『百万迷宮の歩き方』 【宮廷】 王国の中枢メンバー。いわゆる冒険者パーティー。 王国を建国して領土を広げる事から「ランドメーカー」とも言う。 国王・騎士・大臣・神官・ニンジャ・従者からなり、国王1名は絶対に必須。 本文中にあるように、攻撃力を担当する騎士が居ない小鬼宮廷は攻めの爆発力に欠ける。 【ルイズの職業が料理人】 サイコロ振って決定。コッパゲ先生が魔導師なのも、サイコロ運の賜物。 【国民の切り売り】 迷宮キングダムにおける『国民』は、ヒットポイントなどと同じ消費型リソース。 敵の攻撃を防御するのに消費されたり、攻撃力を増加させるのに消費されたり、 デフォルトでアイテム手に入れるために生贄に捧げられたりする。 百万迷宮では正に人情紙風船。 現代日本を舞台にした冒険が出来る追加データ集「ハレ時々迷宮」では、 迷宮事件に挑む迷宮探偵達のために「小鬼レンタルサービス」が行われていた。 何処に行っても小鬼の扱いなんてそんなモンである。 前ページ次ページルイズ・キングダム!!
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【名前】 キングダーク 【読み方】 きんぐだーく 【声】 飯塚昭三(オーズ・電王・オールライダー) 【登場作品】 劇場版仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー など 【登場話】 第22話「恐怖の大巨人!キングダーク出現!!」~第35話「さらばXライダー」 【分類】 GOD機関の大幹部 など 【出身世界】 Xの世界 【登場世界】 ディケイドの世界 など 【仮面ライダーX】 「GOD機関」の最高幹部。 直轄の悪人軍団をはじめ、神話怪人などを統括する。第34話によると、怪人を将軍に推薦する権限を有している。 当初は「身長6mの巨大改造人間」にして「総司令に次ぐ権力者」と思われていたが、実際はGOD機関の支配者「呪博士」が操縦する巨大ロボット。目からレーザー光線、指先からミサイルを発射し攻撃。 【劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー】 「大ショッカー」の大幹部にして最終兵器。原典と異なり、マントはつけていない。 オールライダーキックを受け崩壊した大ショッカー本部の跡地から出現。 巨体でライダー達を攻撃、ディエンドが召喚した仮面ライダーJジャンボフォーメーションすら跳ね除ける。 だが、ディエンドの発動した「ファイナルフォームライドカード」の効果で、ディケイドがファイナルフォームライドして「ジャンボディケイドライバー」になり、ジャンボディケイドライバーを装着した仮面ライダーJが「コンプリートフォームジャンボフォーメーション」へと変化して形勢逆転。 殴り合いで劣勢となり大きく吹き飛ばされた後、最期はファイナルカメンアタックフォームライドのカードで発動した必殺技「ジャンボディメンションキック」を受け爆散した。 漫画版では追い詰められた「シャドームーン」が一体化する事で起動している(顛末は映画と同じ。)。 劇中では一言の台詞も発しておらず、誰かが操縦しているのか、大ショッカー本部が崩壊した後に動くよう設定されたのかは明言されていない。 【オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー】 ショッカーの同盟怪人として登場。原典同様、マントをつけている。 GOD機関の代表者として世界会議に出席。ショッカーの理想に賛成する。 原典同様に寝そべった姿勢で参加し、「GOD代表」の座席には「アポロガイスト」を座らせている。 ショッカー首領が吹き飛ばされた直後に姿を見せるが、巨体を遥かに凌ぐ「岩石大首領」によって引き起こされた地割れに飲み込まれた。